968修理日記、とりあえず版

サラバ、180SX サラバ 20代。(笑)

まあ、なんですな。
世間的には、僕のメカ人生の始まりは”ガンダム”だ!!と公言してますが、
本当は、スーパーカーだったりします。
30歳になったら絶対カウンタックに乗るんだ!!と思っておりましたが、、
カウンタックは無理でした(^^;)

つーわけで、カウンタックは40代の夢にとって置くことにして、
比較的リーズナブルなポルシェ968なんて車を購入してみました。
社用車としては少しアレですが、こういったコンテンツを作って配信することも仕事の一部なのです。 (一応、ライターでもあるので(笑))

それまで、180SXで峠やサーキットを下手くそながらも走ってたので スポーツカーが良いと思っていました

なので候補は、FR、200HPオーバー、3リッターオーバー、3ナンバー

具体的には、 C3コルベット アルピーヌV6ターボ スーパー7系 ポルシェ928

  まあ、半年程かけていろいろ試乗したりもしたんですがね、

実は本命は928だったんすよ、スタイリングが最高に好きなんす。

デカイし、速そうだし、チェイスHQ好きだったし(笑)

ただ、、5lエンジンの維持や、 新車価格1300万以上の車の修理代が恐ろしくてやめました。

そこで、スモール928(俺的に)である968に行き着いたという訳です。

あと、社用車、営業車でもあるのである程度の実用性も必要なのです。

 

んで、購入。

ポルシェの弱点である、タイミングベルトだけ換えてくれ、 と頼んで納車待ち、、

けっきょく部品が来ないとかで一ヶ月待ち、、

待ちにまって、納車されたのですが、、、。

足回りから、凄い音がする。 ベルトが鳴きまくり。 オイルが滲みまくり。 リアワイパーが壊れてる。

クラッチの調子がおかしい。 シートが破けてる ホイールがボロいし、

スタッドレス,しかもナットが一個ずつ無い。 もう書くのも面倒だ。(笑)

さぁ、早いこと仕事で使えるトコまで持っていかないと!!


その壱 足回りイオン。

走ると”シャリンコ、シャリンコ”と、サンタさんでもやってきそうな音が、、。

『ブレーキバッドのインジケーターの音だな、、

バッドを換えればおさまるな』 と思って翌日早速点検。

あれ?、パッドあるやん。

しかし、でかくて、高級そうなキャリパーだな〜 対向4ポッドピストンみたい、さすがだ〜。

リアは、コイルが無いぞ、トーションバーらしいね。

研究しながらとりあえず洗浄。 さて、こんな時にはコレ!!

ブレーキクリーナー!!(声:大山のぶ代)

10年程前に180SX用に買っておいた物だ。

おれって物持ちいいな。

では早速。


役立たずめ!!

しゃあないので新品をオートバックスで購入しブシブシ吹き付けてみる。


これでもかと吹き付けまくり、


「今日の所はこのへんで勘弁してやるぜ!!」


と謎な台詞を吐きながら、ソロリと回してみる。


”ぎゃりい〜〜〜ん”


「治るっとらんやん!!」

「ヤベー、キャリパー、ローターなんて換えたら50万コースだ!!」

と悩みながら、ひとまず退散。

対策を考えるため、ネットを徘徊するもヒントなし。

だが、なんの気なしに、立ち寄ったヤフオクで ”968のリアの足回り、3万5千円!!

” 「うを!!これか?!これなのか?!!」 46万5千円も浮いたぞ!!

そんな時、友人Mがふらりとやってくる。

実は彼はディーラ勤務の整備士免許所持者で AE86を改造しまくりの、

生臭整備士の過去を持つ こういう場合に限り、実に頼りになる奴だ。

「牛丼喰いに行こうぜ〜!!」

なぜに、、なぜこの御時世にわざわざ牛丼!? 

と思いつつも 後で、足回りを見てもらう約束をして、

ヤバいポルシェで近所の牛丼家へGO

その帰り道に、洗車場でジャッキアップ 20〜30分位イジってて、出た結論。

「多分、ローターのカバーが干渉しとるだけやに。」

「それ換えたら高いの?」

「1万位じゃないの?」

なんと、さらに2万5千円浮いたぞ!! でかしたM!!

と、言う前に、 「換えんでも、こんなん、治るで」 と、

さらに心強い台詞とともに、グイグイと整体していく。

5分程、整体して、ソロリと回してみる。

”スイ〜〜”

「をお!治ったやん!!」

「でかしたM!!ガストのドリンクバー(280円 をおごってやるよ。」

「おーそりゃ、すまんなー」

いやいや、こちらこそ、お陰で499720円浮いたよ。

と心でこっそり呟いたのはMには内緒だ。

 


その弐 エンジンルーム洗浄。

汚いエンジンルームを洗浄だ!!

日頃から、夜がたの生活のデザイナーの俺。

むろんこんな時はこれさ!!

クイックブライト!!

「これさえあれば、君の愛車はピカピカだぜジョン!!」

と、深夜の通販番組を鵜のみにして購入。なんて素直なおれ。

丸一日かけて、歯ブラシで洗浄、ゴシゴシ。

さすがに、8時間ぶっ続けは辛いな、、。

その結果、、。

「でかしたジョン!!、まるで新車だぜ!!」

まあ、クイックブライトで無くても落ちたとは思うのだが、、

とりあえず、ピカピカに。 ついでに、エンジンの構造なんかも分かってバッチシ。

あと、一つ分かったこと 内部の注意書きが、ドイツ語と英語がごっちゃ混ぜであるという事。

ヒューズボックスは英語、

でも、冷却水のリザーバータンクの蓋はドイツ語

リー先生の声が聞こえるぜ。

「読もうとするな、感じるんだ、、、」

大丈夫か?オイ!!

 


その参 ワイパー調整

ワイパーがボンネットにあたってるんすけど。

んで、開く時にガリガリ擦ってるんすけど、、。

このネジを外して、ズラせばいいんだな、、、。

ウシ、こんなもんだろう、、動かしてみるか、、。


笑った笑った。


いや、ちゃんと治しましたよ。


その四 走ってたら切れたよ、 メーターパネルのヒューズがよう。



いや〜ビックリしたよ、
暗闇にメーターパネルの明かりがなくなると本当にに心細いね。

とりあえず、その日は、ヒューズを換えたら治ったのだが 3日後にまた切れた、
しかも今度は、なんど換えてもすぐ切れる。 どこかが、ショートしてるんだね。

「やっぱし、原因を追求せんとダメか、、」 という訳で、、

と、買ったポルシェがこんな状態になったら 普通の人ならオシッコくらいは漏らすところでしょうが、(<もらさねーよ)

「180SXはこんなもんじゃなかった」

ので、ちょっとしか、もらしませんでした!!(<もらしとるやん!)

メーター自体のトラブルでは無い様子、、っつーか、プリントだから配線が無いよ。

リアのライセンスマーカーと同じ回路らしいので、それもチェック、、

すこし、水が入ってるが、大丈夫そう。 (ついでに、タマを変えようと思ったのだが、その手の店に無いことが発覚、、)

(ちと、恐いね。見つけたらGETだ)

結局、前のオーナーが付けたらしいオーディオ回りが非常に怪しい、、

切ったままの配線や、なぜか外してある線を発見

3箇所程、ヤバげな所を絶縁。

こわごわ、エンジンON、ライトON 「おお!!直ったよ!。」

しかも、こんな所も電気付くのか!?という所が何ケ所も点灯!!(^^;)

ポルシェは時計の電気とか付かないんだと思ってたよ(笑) 特した気分だ。

とか言ってたらオイルの警告灯が付いたぞ、オイオイ。

まだまだ、先は長いよ〜。

ちなみに、こんなところで、直してるのさ、いいロケーションだ。